こんにちは。
1月も後半に差し掛かりましたね。
インフルエンザが猛威をふるっているようですが、皆さま体調崩されていませんか?
今日と昨日は少し暖かく過ごしやすいですが、来週はまた寒くなるようです。
気温が低かったり、曇りが続いていると塗料も乾きにくいので、
早く暖かくなってほしいと思ってしまいますね(^-^;
本日のご紹介は生駒市西旭ヶ丘地区のお宅です。
築約21年の木造のお宅で外壁はモルタル下地のスタッコです。
スタッコは、「スタッコ仕上げ」とも呼ばれ、モルタルを下地とする壁の塗装によく使われています。
モルタル地にスタッコ仕上げを施せば、継ぎ目もなく立体感が出ます。
石造りの建物のような重厚感が高級感も演出してくれる、そんな特徴のあるのがスタッコです。
今回のお宅ですが、やはり年数的な経年劣化により、
壁の色褪せ、雨染み、割れ、カビやこけの発生が確認できました。
庇の天場と壁との取合部分に隙間ができてしまっている箇所がいくつかあり
確実な下地補修をして、必要以上に雨水を侵入させないよう処理を行う必要がありました。
また、外壁がモルタル下地のスタッコ仕上げのため、下塗りで塗料の吸い込みを抑え、スタッコで起こりやすい『熱膨れ』という現象を起こさないよう処置することで、細かいひび割れの発生を抑えることが重要になります。
スタッコは比較的耐久性に優れ、コストもあまりかからないのですが、その反面少し汚れやすいというデメリットもあります。
スタッコの性能をしっかり理解し、きっちりと合った塗料で施工する必要があります。
今回は外壁を4回塗、屋根を3回塗で施工させていただきました。
施主様からも「丁寧な作業で、きれいにしてもらってありがとう!」と
喜びの声を聞かせて下さいました。
この度はヨネヤに工事をお任せ頂きましてありがとうございました。