ガイナとは一体どのような塗料なのか?
ここではガイナ塗料について詳しくお話をさせて頂きます。
ちなみに弊社の外壁はガイナ塗装を採用しております。
見た目はツヤ感のないザラッとしたイメージです。
遠赤外線の放射・吸収特性に優れた特殊中空セラミックを塗料化し、塗装により対象物を高密度なセラミックの膜でコーティング、熱を受けると熱源側に遠赤外線を放射することで、熱の移動をコントロールし、薄膜で高い省エネ性を付与します。
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1.特殊中空セラミックを塗料化 | 2.ガイナを塗装 |
首都大学東京都の共同研究では、ガイナ塗装実験棟と、一般塗料塗装実験棟の2棟を建設し、空調機の実稼働消費電力の違いから、ガイナ塗装による年間を通じた冷暖房の省エネルギー性を確認しました。
ガイナの省エネ性を定量的に評価・年間を通じて23%の省エネ効果
経済性・効果持続性 (倉庫屋根)
種別:倉庫屋根
地域:埼玉県
施工箇所:折板屋根1300㎡(60-70L)
屋根塗装により、夏期は冷房効率、冬期は暖房効率を上昇し、年間を通した経済性を実現。セラミックの力で効果を長期的に持続します。
屋根塗装により、年間を通した経済性を実現・長期的効果の持続
省エネ性 スーパーマーケット (屋根塗装事例)
種別:スーパーマーケット
地域:福島県
施工箇所:ガルバニウム鋼板屋根10600㎡(N-95)
断熱性の高い構造でも省エネ効果を発揮
施工箇所:ガルバニウム鋼板⇒空気層1000mm⇒グラスウール100mm⇒ジプトーン9.5mm
就寝時の体温への影響 (島根大学共同研究)
首都大学東京都の共同研究では、ガイナの遠赤外線放射特性に着目し、内装ガイナ塗装による、就寝時体温への影響を測定。ガイナ内装仕上げ空間は、体温が下がりにくくなる傾向を確認した。
断熱性の高い構造でも省エネ効果を発揮
ガイナとは、快適な住まいの空間を作る”断熱セラミック塗材”です。
ロケットの技術を応用した、最新技術の優れた塗料で、塗るだけで「暑い」「寒い」「ウルサイ」「くさい」等の様々な問題を解決します。
◇寒さ対策◇
ガイナを建物内部に塗布(内壁・天井)し、冬季に室内で暖房を使用すると塗布した面の温度が瞬時に上昇して、室内側へ赤外線を効率的に放射します。
これによって、暖かい室内環境を創り出します。
◇結露◇
断熱性能の低い建物は、空調に多大なエネルギーを必要とします。
また、結露が原因となるカビが発生しやすく、健康面への影響も懸念されます。
ガイナは室内外の温度差を軽減することで、結露を抑制し、カビなどを発生させにくくなるのです。
◇暑さ対策◇
日射しを効率よく反射して、夏季の建物内が暑くなる原因になる熱の発生を抑えます。
さらに、一部吸収した熱についても、遠赤外線を放射することにより、外からの日射しを効果的に逃がす作用があるので、遮熱性能を高め、効果を持続させることが可能です。
◇騒音対策◇
ガイナを建物へ塗布することで、自動車や電車等、建物外部から侵入してくる音、また、人の話し声や生活音など、建物内部からの音の漏れを抑えることが出来ます。
音による不快を、反射・振動の効果によって軽減し、快適な生活環境を創り出します。
◇空気質改善◇
ガイナを建物内部に塗布(天井・内壁)すると、静電気によって付着する臭いや汚れ物質の影響を抑えます。
また空気中の物質の浮遊を抑えるので、効果的に消臭、空気質改善効果を発揮します。
◇耐久性◇
「ガイナ」は、日本の宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された商品です。
その技術というのは、ロケットの先端部(フェアリング)で使用されている、塗装で断熱することができる。という技術です。
ロケットにも使用されていることから、非常に優れた耐久性があると言えます。
ガイナの特殊セラミックの秘密
ガイナは、特殊セラミック層で構成されており、この特殊セラミックは周辺温度に適応する性質があります。
その結果熱の均衡化をもたらし、熱の移動を抑える働きをします。
※ガイナHPより画像引用
ガイナ効果・特徴まとめ
*寒さ対策 | ・外部からの冷気を遮る・室内の温度を外に逃がさない・室内を暖かい状態に保つ |
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*結露 | ・室内外の温度差を軽減することで結露を抑制 |
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*暑さ対策 | ・太陽の熱を反射・放射・建物内部への熱侵入を軽減 |
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*騒音対策 | ・音の反射と吸収を繰り返す・音の振動を軽減する |
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*空気質改善 | ・遠赤外線により室内にマイナスイオンを帯電・室内のホコリやチリ、花粉等の汚染物の浮遊を抑える |
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*耐久性 | ・船舶の甲板に塗布されるほどに、耐久性に優れている |
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ガイナを使用し、実際に施工させていただいたお客様のアンケートをご紹介いたします。