時代を越えた造物や、「永遠」の象徴。古来より続く、未来永劫への追求。
そして塗料も「永遠」を目指し“無我の境地”へ辿り着く―。
大切なお住まいの価値を次世代までつなぐために―“変わらないもの”を目指し、研究・開発された「無機で家をガードする」次世代の高機能無機塗料です。
MUGAの特徴
超耐候性
ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。
超低汚染性
高レベルの親水性制御技術により外壁に付着した汚染物質を雨水が流し落とす。
速乾性
乾燥が早くスムーズに施工が行えることにより工事へのお客様負担が軽減。
高密着性
特殊技術による高い塗着力と隠ぺい性で驚くほどの美しい仕上がりに。
防藻・防カビ性
美観や健康を損なう可能性のある藻やカビの発生をシャットアウト。
弾 性
弾性硬化剤※を使用することで割れやすいシーリング上部にも施工可能。※MUGA seven
MUGAが選ばれる理由
ハイグレードな無機素材+多重ラジカル制御技術が、 大切な住宅を長く守り続けます。 深い満足度と高い価値観。 それこそが「MUGA」が選ばれる理由です。
多重ラジカル制御
ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。
人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。
MUGAは5つのステージコントロール技術によりラジカルを抑制し、 フッ素樹脂塗料を超える超耐候性を実現しました。
多重ラジカル制御形酸化チタン採用
MUGAは自動車や重防食等の極めて高い耐候性が求められる分野で使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、住宅塗装分野に於いて業界に先駆けて採用しました。これにより従来品を凌ぐ耐候性を実現しました。
一般的な白顔料
発生したラジカルにより塗膜が破壊
従来のラジカル制御形白顔料
コーティング層によりラジカル制御の効果が見られるが、完全には封じ込めきれない。
アルミニウム、ケイ素、有機物で処理されており、自動車や重防食等の極めて高い耐候性が求められる分野で使用されています。MUGAはラジカル制御効果に大きく貢献するSi層、Al層の処理方法を見直した新しい処理法により、既存のラジカル制御形酸化チランをはるかに凌ぐ耐候性に最も特化した酸化チランを採用しました。
5つのステージコントロール技術
「5つのステージコントロール技術」で ラジカルを抑制
シラノール親水技術
シラノール親水技術により水に良く馴染む表層に変成し、 ハイドロクリーニング効果を持つ塗膜を形成。
シラノールとはアルコキシシランを加水分解して得られる親水性を発揮する化合物です。表層が変成したその塗膜は付着した汚染物質をハイドロクリーニング効果により雨水が流し落とします。また、静電気の帯電も少なくチリやホコリを寄せ付けず建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。
シラノール親水技術
撥水性と親水性
MUGAは塗膜の表層にシラノール層を形成することで親水性塗膜となります。
防藻・防カビ効果・超低汚染性
防藻・防カビ効果と、雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果による超低汚染性。
美しくなめらかな光沢感
最先端技術によりミクロレベルで平滑性を可能にし、なめらかで高い光沢感を実現しました。美観性と防汚性に優れたその塗膜は、建物を守り、長期にわたり美しさを保ち続けます。
超促進耐候性試験(スーパーUV)
超促進耐候性試験における試験についても、JIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を長期間持続し、従来のフッ素樹脂塗料を上回る耐候性が確認されました。
塗装現場の様々なシーンにワイドに対応
MUGAシリーズを使い分けることで各種外壁(サイディングボード・モルタルなど)、各種屋根(カラーベスト・トタンなど)はもちろん、鉄部、木部、FRPなどの塗替えまで幅広くご使用いただけます。また従来の無機塗料では不可能だった割れやすいシーリング上部への施工も可能にしました※。抜群の作業性で多目的用途に広くご活用いただけます。
シーリング上部への塗布も可能
従来の無機塗料は高硬度であるがゆえ伸縮性のあるシーリング上部への塗布は不可能でしたが、追従性にすぐれたMUGA zero、MUGA seven(弾性硬化剤使用)を使うことによりシーリング上部への塗布も可能にしました※。
圧倒的なライフサイクルコストの低減
一般的に無機塗料のような高性能塗料は割高ですが、耐候性が高く塗り替え周期が長いので、 長期的にみればライフサイクルコストは低減されます。MUGAは優れたコストパフォーマンスと圧倒的なライフサイクルコストの低減を叶えました。
住宅の塗り替えに使用する塗料は種類によって期待耐用年数が異なります。約10年程度と短いものから約30年までと様々です。例えば約10年の塗料を使用した場合は30年間で見ると3回塗り替えが必要になりますが、MUGAを使用した場合は2回弱で済みます。塗り替えの回数が減るということはコストカットにつながり、逆に塗り替え回数が増えると足場代や人件費などのお客様の資産にならない費用が塗り替えの度にかかってしまいます。住宅の塗り替え費用を考える際は1回当たりの費用だけでなく、その後のメンテナンス費用含め住宅の一生を考えたライフサイクルコスト(生涯費用)を考えたほうが長い目で見ればお得になります。
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