最近では、各塗料メーカーが色々なフッ素塗料を発売しています。
お客様によっては、どこのフッ素も同じでしょ!
と思われる方もいらっしゃると思います。
また各メーカーが発表しているフッ素の耐用年数はマチマチで、一体どこのメーカーが良いのか分からないという方もいらっしゃいます。
そうなんです。分からないですよね。
その理由としては、各メーカーの塗料は暴露試験というのを行い、塗料の色持ちや、チョーキング減少の有無、割れ、捲れなどのありとあらゆる塗料の性能を試験しています。
ここでポイントなのが、試験を行う場所なんです。
そうです。暴露試験を行っている場所が、例えば東京と宮古島では太陽からの紫外線量は約2倍以上。
当然宮古島での試験結果の方が塗料の傷みは早くなるという事です。
ですから、暴露試験を行っている場所によっては塗料の傷みが少なくなることで耐用年数も長くなり、過酷な環境で行えば耐用年数は短くなるという事です。
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※宮古島暴露試験場 | ※塗料暴露試験 |
前置きが長くなりましたが、弊社がオススメしているフッ素塗料は宮古島での暴露試験場で、評価が最上位クラスのフッ素を使用しています。
これは名だたる大手メーカーのフッ素塗料が同じ宮古島の試験場で激しい色褪せ、割れ、捲れという現象が発生しており、今まで、耐用性が高いと強く思い込んでいた、大手メーカーの塗料神話が私の中で崩壊しました。
その中で過酷な宮古島での太陽光線を受けても、色褪せ、割れ、捲れ等の劣化が群を抜いて影響の少ないフッ素塗料を扱うことにしたのです。
どこの、どのメーカーの、なんというフッ素か。というのはお問い合わせ頂いた時のお楽しみ、ということで・・・
*宮古島暴露塗膜の表面の変化
下記は塗布後、1年経過時と5年経過時の光沢保持率です。
| 1年経過時 | 5年経過時 |
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他店フッ素 | |
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UVアクアフッ素 | |
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走査型電子顕微鏡(SEM)倍率:×5000
・ファイン4Fセラミック
特徴は、「高耐候性」「耐汚染性・浸湿性」「防藻性・防カビ性」です。
「高耐候性」
建物のライフサイクルコストの低減に繋がります。
「耐汚染性・浸湿性」
大気中の排気ガスや粉塵を寄せ付けずに、優れた耐汚染性を発揮します。また、透湿性の塗膜は、内部の結露防止に役立ちます。
「防藻性・防カビ性」
バイオ技術により、藻類やカビなど、微生物汚染を防いで長期間衛生的な環境を維持します。
・UVアクアコート
特徴は、「高耐久性」「低汚染性」「安全性」です。
「高耐久性」
紫外線に対して、優れた耐性を発揮してくれます。(フッ素樹脂を用いているため)なんと13年以上にわたって、塗膜劣化の心配がないという優れた塗料です。
「低汚染性」
塗膜表面の親水化技術によって、優れた低汚染性を示してくれます。
「安全性」
内外壁に使用することが出来る、“水性1液”タイプの塗料なので、作業性に優れており、また、安全で嫌な臭いも出ません。
・クリーンマイルドフッ素
特徴は「超低汚染性」「超耐久性」「防カビ・防藻性」「適用性」「安全性」
「超低汚染性」
セラミック複合の特殊技術で、今までにない超低汚染性。
「超耐久性」
「耐候型1種」に値する性能を示します。
耐候とは、太陽光や雨・風、温度の変化などに対して、優れた耐久性を持つことを表します。
「防カビ・防藻性」
エスケー化研の特殊設計により、カビや藻類など、微生物汚染を防いで長期間衛生的な環境を維持します。
「適用性」
弱溶剤で構成されている為に、旧塗膜の種類を問わずに優れた密着性を発揮します。
「安全性」
強溶剤(溶剤形)塗料に比べ、臭気が少ない為、作業環境の改善に役立ちます。
フッ素塗料を使用し、
実際に施工させていただいたお客様のアンケートをご紹介いたします。