2. 国家資格コンビ
職人は一級塗装技能士、監督は一級建築施工管理技士!
現在8名の建築塗装の熟練工が在籍しています。そのなかには、一級塗装技能士(塗装におけるの国家資格の最上級)も在籍しております。また初めの現場調査、建物診断、工事計画、見積、説明、近隣挨拶、打合せ、工事中の管理、完了チェックはすべて、専属担当者と一級建築施工管理技士(小さな工事から大規模修繕まで、建築物すべての施工管理ができる、施工管理の最上級国家資格)が担当させていただきます。
しかし、正直な所、一級塗装技能士や一級建築施工管理技士だからと言って本人自身の技術面や人間性が優れているというワケではありません。中には資格は無いが、その道40年以上という熟練工で、優れた職人もいるのですから…
最近ではお客様が色々とインターネットなどで調べ直接施工かどうか、資格等があるかないか。という事も気にされる方も増えておりますので、ご要望があれば、気軽にリクエスト下さい。
塗装技能士になるには
塗装技能士になるためには、厚生労働省が管理する国家資格に合格しなければいけません。
試験は、全国の指定された試験会場で開催され、1年に1回しか実施されません。
3級には受験資格がありませんが、2級の場合は実務経験が2年以上あるか、または3級に合格するかのどちらかが必要になります。
1級の場合は、7年以上の実務経験か2級合格後2年以上、もしくは3級合格後4年以上の実務経験が必要となります。
塗装職人として現場で働きながら受験するというケースがほとんどです。
そのため、受験資格が得られるまでは見習いとして見られることが多く、資格を修得して初めて、建築会社や板金会社、塗装業者など就職先で一人前の仕事をさせてもらえるようになるでしょう。
資格を取得した後は、資格手当がつき給料が上がるなどメリットのある会社もあります。
中には、塗装職人として独立する人もいるでしょう。
塗装技能士1級は自分のスキルや今まで培った経験の証明になります。
建築施工管理技士とは
建築施工管理技士とは国家資格で、建築工事の現場で工事全体の進行や指揮、監督を行う専門職になります。
また、建築施工管理技士の資格は建設業法第27条の2に基づいて実施されており、資格は1級と2級に分かれています。
建築施工管理技士の級について
建築施工管理技士は1級と2級で内容が大きく違います。
1級は主に大規模工事、2級は中小規模の工事の取り扱いと、範囲が決まっているのです。
1級は建築学全般を担当し、施工過程を考える「施工管理・品質管理・工程管理・安全管理」に重点を置くことになります。
建築施工管理技士の目的と必要性
建築施工管理技士になると、現場では全体を指揮する責任ある立場となります。
つまり全体を把握して工程を計画し、進めていくという重要な役割を担っているのです。
建築施工管理技士という仕事は建築物の質の向上を支える為にとても必要なのです。
安全に、かつ順調に工事を進められるかどうかは、建築施工管理技士の手腕にかかっていると言っても過言ではありません。
外壁や屋根の状況は、周りの環境や劣化、現在使用している塗料などが異なるため100軒あれば100通りに違います。
そのため、しっかりとした建物の診断が必要になります。
例えば…
築年数や建物の構造条件により傷みの特徴はそれぞれ違います!!
極端に劣化している箇所や雨漏りしているなど、施工前確認により、工事を行う時の事前対策が可能となります!
建物の外部環境はほんとうに様々です!建物によって環境に順応した塗料の種類や、工事の工程の選択することが大切です!
下から目視しただけでは確認できない屋根材やベランダ床の状態を事前に確認することで、現状に適切なプラン作成が可能となります!
極端に劣化している箇所や雨漏りしているなど、施工前確認により、工事を行う時の事前対策が可能となります!
建物の外部環境はほんとうに様々です!
建物によって環境に順応した塗料の種類や、工事の工程の選択することが大切です!
下から目視しただけでは確認できない屋根材やベランダ床の状態を事前に確認することで、現状に適切なプラン作成が可能となります!
サイディング壁
モルタル壁
『大切なことは、現在の建物の状態に対して正しい工事の手順や塗料の相性性を計画し品質を確保するための施工プラン作成を行う調査、診断が重要となります。』
では、実際に綺麗で丈夫な外壁にするために必要なことは?
・どんな内容の工事をすればいい?
・どのメーカーの、どんな塗料をつかえばいい?
傷みが発生しやすい箇所は、地上からは見えにくい、屋根やシャッターボックスの天板、ひさしなどですので、現場調査では見えない箇所も確認をしなければいけません。
弊社では、地上から確認できない壁の部位や屋根の状態を写真や動画を撮り、お住まいの劣化状況を写真とテキストでまとめたものを報告書として提出致します。 これを元に外壁・屋根の傷み具合、まだ大丈夫か?いつ頃塗り替え時期か?などを把握していただくことが大切となります。
建物によって欠損箇所の補修方法や、下地調整のしかた、適した塗料が異なります。
お客様のおうちに最適な施工方法をご提案した内容が分かる診断書を作成してもらうのが良いと思われます。
ここで大切なことは…
現場調査⇒診断⇒施工計画⇒品質確保⇒施工
- ① 建物の傷み具合や症状に合わせた、適切な工事工程(工程手順)
- ② 相性の良い塗料の使用
- ③ 塗料の適切な使用量を計画できる技術力(経験)
この3つの項目がとても重要となるため、
担当者においては 知識と経験 が豊富な熟練者の対応が良いでしょう。
また、担当者が熟練者であっても、
施工する職人が外注で、担当者と職人がお互い顔も知らないで作業をするということはよくある話です。
こういった場合、担当者と職人の連携不十分による作業漏れの原因や技術の伴わない職人の作業により仕上がりがよくないといった事があるのです。
ここ数年、熟練工の不足が問題とされています。
本物の技術のともなった職人と呼べる作業員はかなり減少しているというのが実状です。
ここで、大切なことは…
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