8適切な塗料の使用量
ヨネヤでは、メーカー規定の塗料の使用量をきちんと守ります。
これは、当たり前のことだと思われますが、塗装業者の中には塗料の費用を押さえるために適切な量を使用しない業者もあります。
中には塗料を薄めて使用する業者も存在します。
このように適切な塗料の使用量を守らない場合、工事完成後に壁や屋根工事前に比べると綺麗にはなったけど、なんとなく色ムラがあるなぁと感じたり、工事後数年で塗膜が捲れてしまったり、色が褪せてしまったりするということがあります。
正直なところ、一般の方は仕上がりを見ても分からないかもしれませんが、私たちから見れば一目瞭然で、「あーここは1回塗りやな」「シーラー(吸い込み防水剤、接着剤の役割)1缶、1発やな」と分かります。
当然、材料コストは抑えることで、お客様にも安い値段の見積りを提出できる場合もあります。
しかし、大切な住まいの工事ですから丈夫で、美しく、10年先の安心をと方針を掲げている私どもからすると、価格は安くなるに越した事はないですが、1番大切な“住まいを守る”という趣旨がブレてしまいます。
ですので、ヨネヤは「適正価格で高品質な塗装」をお届けすることを第一に考えております。
そのため、ヨネヤでは、現在の状態に対して、塗料不足による色ムラが発生しないようにメーカー基準の塗布量を上回る計算式を用いて塗料の使用量を設定しております。
安ければ安いほどいいと考えるお客様もいらっしゃるかもしれませんが、塗料の適切な使用量を守らずに安さばかりを重視してしまうと、長期的に見れば損をします。なぜなら、塗布量の基準を守らなければ、塗装を行わなければいけない周期がどんどん短くなっていくためです。本来10年は持つ塗料でも、5年しかもたなかったということが起こり得るということです。
メーカーの基準に従った塗布量を守った、「適正価格で高品質な塗装」ことが大切です。

