地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回はコーキング施工は外壁塗装と同時に行うべき理由について一緒に見ていきましょう。
1.コーキング施工は外壁塗装と行うべき
サイディング外壁やALC外壁、目地入りのモルタル外壁など外壁塗装のリフォームを行う場合、コーキングの充填が必要になります。
外壁塗装の下処理がコーキングになるので必要不可欠な工程になります。
外壁塗装を行ってもコーキングをそのままにしておいても外壁塗装の意味がありません。
コーキング充填は非常に重要な工程になります。
2.コーキングは外壁塗装同様に大切な工程
コーキングは材料の質や建物の立地条件にもよりますが、7年くらいで劣化が徐々に進んでいき最終的に10年程度で目に付くような劣化症状が出てきます。
コーキングは建物を守るため非常に重要な役割を担っています。
①外壁材料のジョイント部分の防水性を高める
サイディング外壁やALC外壁など板状の外壁材の材料の長さは3メートル程度であり、3メートルほどのジョイントで貼り付けています。
その際、サイディングボート同士の隙間にコーキングを充填することで防水性を高めて建物内部に雨水や湿気などが入らないように建物を守ります。
②外壁材の劣化を防ぐ
外壁材のジョイント部分をコーキングで塞ぐことにより、外壁内部に水分が浸透することを防ぎます。
ですが、コーキングが劣化していくと雨水や湿気などが侵入してくるので外壁材の劣化が始まります。
コーキングが劣化するとひび割れが起きたり、固くなったり、剥がれ落ちたりします。
③建物の追従性の役割を持っている
地震など日々の細かな振動で外壁がひび割れたりすることをコーキングが防いでくれます。
コーキングはゴム状なので伸び縮みすることで建物を追従することができて外壁のひび割れなどを防いでくれます。
外壁塗装とコーキングの寿命は同じくらいの年数になりますので外壁塗装を行う際はコーキングの充填を同時に行うことをおすすめします。
3.コーキングの上から外壁塗装を行うと効果的
コーキングは外壁塗装前に充填する先打ちと外壁塗装後に充填する後打ちの二種類があります。
コーキングが長持ちさせるのはコーキングの先打ちが効果的です。
コーキングを塗料がコーティングしてくれます。
コーキングの先打ちが効果的な理由は以下になります。
①コーキングは耐久性に乏しい
日光の紫外線や雨などによりコーキングが劣化します。
コーキングは種類にもよりますが耐久性に乏しいものが多いです。
②塗膜がコーキングを保護してくれる
コーキングの上に塗料を塗ることで塗膜にコーキングが守られて寿命を長くすることができます。
劣化しやすいコーキングを長持ちさせるためにコーキングの上から外壁塗装の塗膜で保護する先打ちをおすすめします。
4.コーキング打ち替え手順
①既存コーキング撤去
カッターやペンチを使って既存コーキング剤を綺麗に取り除きます。
②清掃
既存コーキング撤去後、コーキング溝を綺麗に清掃します。
③ボンドブレーカー有無の確認
既存コーキング撤去の際、一緒にボンドブレーカーが取れてしまう恐れがありますのでボンドブレーカーの有無を確認します。
ボンドブレーカーがない場合は新規でボンドブレーカーを入れます。
④マスキングテープの貼り付け
コーキング溝にマスキングテープを張り付けます。
⑤プライマー塗布
使用するコーキングに準じたプライマーを塗布します。
⑥コーキング材充填
プライマー塗布後、コーキング充填を行います。
⑦ヘラ抑え
コーキング充填後、専用ヘラを使って上から撫でていきます。
⑧マスキングテープ撤去
最後にマスキングテープを撤去して完了です。
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