奈良県の橿原市・田原本町・天理市・桜井市のみなさん、こんにちは!
本日も宜しくお願い致します。
今回はスレート屋根のひび割れ原因について一緒に見ていきましょう。
スレート屋根とはセメントや繊維などを主原料としており、プレス成型後に塗料で着色した屋根材です。
日本瓦などと比べて軽量で価格も安く施工しやすいので国内で広く普及しています。
①経年劣化でのひび割れ
時間の経過とともにスレート屋根は劣化していきます。
劣化がある程度進行すると様々な劣化症状が見られるようになります。
その劣化症状のひとつがひび割れです。
②飛来物によるひび割れ
台風などの強風時に飛んできたものがスレート屋根にぶつかってひび割れが生じることがあります。
③屋根上の工事によるひび割れ
アンテナや太陽光パネルの設置などスレート屋根の上で工事を行う際にひび割れが発生する可能性があります。
アンテナや太陽光パネルの重さによってスレート屋根が少しずつひび割れていくことがあります。
④踏み割れ
スレート屋根上での作業中などでスレート屋根を踏むことでひび割れが発生する場合があります。
特にスレート屋根が経年劣化して脆くなった際に割れることがほとんどです。
スレート屋根にひび割れが発生している場合、必ず補修が必要です。
補修せずに放置し続けると早々にスレート屋根材がダメになり、最終的に雨漏りが発生する場合があります。
スレート屋根がひび割れするとひび割れた部分から雨水が染み込むようになり、雨水が染み込んだスレート屋根材は腐食していき早々にダメになってしまいます。
また、ひび割れ箇所から侵入した雨水がスレート屋根の下にまで侵入すると雨漏りが発生するリスクが強くなります。
スレート屋根の下には防水シートががあるのでスレート屋根がひび割れてすぐには雨漏りはしませんが、放置しておくとひび割れ箇所から雨水が侵入し続けるのでいずれは雨漏りが発生します。
基本的にスレート屋根のひび割れに気づいた際は早めに補修するのがおすすめです。
屋根の上は普段見れない部分ですが現在ではドローンなどでも屋根の上を見れますので一度、ご確認されることもおすすめします。
また、その際に数年後屋根や外壁の塗装を検討されている場合はスレート屋根がひび割れたタイミングで行われるのが良いでしょう。
同じタイミングでひび割れ補修と塗装を行うことで費用が抑えられます。
部分補修はコーキング材などでスレート屋根のひび割れ部分をふさぐ補修方法です。
軽微なひび割れの場合や部分的なひび割れなど部分補修でひび割れを補修することが多いです。
スレート屋根の塗り替えもひび割れ補修のひとつです。
ひび割れの進行具合によって部分補修を行い、その上から塗装による補修を行います。
多数のひび割れがある場合や経年劣化でひび割れが発生している場合などは塗装もしくは部分補修を行ってから塗装することが多いです。
部分補修や塗り替えで補修しきれない場合にはカバー工法や葺き替えで補修を行います。
スレート屋根のひび割れが大きく進行しており、防水シートや野地板まで痛みが進行している場合は葺き替えになります。
カバー工法は既存のスレート屋根はそのまま残して上から新しい屋根材をかぶせる工法です。
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