地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回は自分の家の外壁塗装には艶あり塗料と艶消し塗料どちらが良いかについて一緒に見ていきましょう。
1.外壁塗装 艶あり塗料or艶なし塗料の基本知識
1-1艶の定義
艶があるないについての明確な基準は存在しません。
昔に一度、艶の定義を定めようとしましたが職人に浸透せず現在ははっきりとした艶に関しての定義はありません。
ですが、艶ありや艶消しのだいたいな目安はあります。
グロス値や光沢度は光が反射した強さを数値化したものです。
艶の種類は以下になります。
①艶あり
②七分艶
③半艶
④三分艶
⑤艶消し
塗料によってない艶もありますが、基本的に5種類存在します。
1-2艶の種類が塗料によって決まっている
艶があるないというのは塗料メーカーが製造したときすでに決まっているので塗料の種類によってある艶とない艶があります。
だいたいの塗料は艶あり艶なしは存在しますが、その他の七分艶、半艶、三分艶はある塗料とない塗料があります。
たとえば艶ありと艶なしはありますが、その他三分艶しかないといった感じです。
艶の好みはありますが、外壁塗装を行う方で圧倒的に多いのが艶あり(全艶)塗料での塗料になります。
1-3艶消し塗料のからくり
塗料の多くが艶のある塗料に調整剤を混ぜることによって艶の調整を行います。
この調整剤の量で艶消しや七分艶、半艶や三分艶など艶消しの艶消しの種類に分かれます。
しかし、艶消し塗料の弱点は艶あり(全艶)塗料に比べて耐用年数が落ちてしまう点です。
その理由は調整剤を混ぜない全艶塗料に比べて調整剤をいれる分、塗料としての強度が落ちてしまうからです。
1-4艶あり塗料に比べて艶消し塗料は耐候性が低く汚れやすい
先ほどもお伝えしましたが艶あり塗料に比べて艶消し塗料は調整剤を混ぜて塗料を作るので添加剤が入ることで保護する成分が薄くなり耐候性が落ちます。
塗料の耐候性が落ちるということは艶あり塗料よりも艶消し塗料はもたないということです。
艶あり塗料よりも耐用年数が短くなります。
塗料の耐用年数が長い順として艶あり→七分艶→半艶→三分艶→艶消しになります。
また、艶消し塗料は水はけも艶あり塗料よりも悪く汚れやすくなります。
2.艶あり塗料 艶調整塗料 艶消し塗料のメリットデメリット
【艶あり塗料のメリット】
①新築のようにピカピカする
②サイディングの凹凸が強調される
③汚れが付着しにくい
④塗料の性能をそのまま発揮できる
【艶あり塗料のデメリット】
①艶を調整することできない
②ピカピカしすぎることがある
③安っぽさを感じる方もいる
【艶調整塗料のメリット】
①自分好みの艶に仕上げることができる
②さまざまな塗料で艶を調整できる
【艶調整塗料のデメリット】
①塗料の能力が少し落ちる
②塗りムラや艶ムラが出やすい
③職人の技量が必要になる
④調整できない塗料もある
【艶消し塗料のメリット】
①落ち着いた雰囲気の外壁になる
②周りの景観に溶け込みやすい
③高級感が出る
【艶消し塗料のデメリット】
①汚れが付着しやすい
②質素に感じる人もいる
最終的に艶あり塗料、艶消し塗料に関しては好みで選ぶことが重要です。
特に塗料の艶にこだわりがない場合は艶あり塗料を選ぶことをおすすめします。
艶あり塗料は塗料の性能をフルに発揮できるからです。
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