奈良県の橿原市・田原本町・天理市・桜井市のみなさん、こんにちは!
地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回は火災保険が適用されない事例について一緒に見ていきましょう。
1.外壁の経年劣化には火災保険は適用されない
火災保険は火災や自然災害(台風・雨・雷)などによる急に異常気象による災害での損害には適用されますが経年劣化には基本的に適用されません。
経年劣化というのは長い年月が経過して自然に建物が劣化していく状態です。
建物の経年劣化は保険適用外になります。
2.火災保険が適用されない事例について
2-1外壁のカビコケや藻
家を建ててから数年すると湿気や日当たりが悪い面にカビやコケが発生して外壁に付着します。
外壁にカビコケが発生している状態を放置すると塗装の塗膜が傷み、腐食することにより外壁が欠けたり破損する可能性があります。
ですが、カビコケは経年劣化になるので保険は適用されません。
カビコケがひどい場合は外壁塗装を検討しましょう。
2-2外的要因の傷
何らかの要因で外壁に傷がつく場合があります。
年月が経過することにより紫外線や雨などで塗膜が劣化すると傷が発生する場合があり経年劣化と判断され保険は適用されません。
2-3外壁の細かなひび割れや汚れ
外壁のひび割れや汚れは経年劣化と判断されることが多いです。
紫外線や温度差、雨風や湿度などで劣化した塗膜が下地の膨張や伸縮に耐えることができず亀裂が発生します。
こういった場合、経年劣化と判断されて保険は適用されません。
2-4紫外線による劣化
サイディング外壁やALC外壁の場合など外壁間にコーキングが充填されています。
このコーキング剤が紫外線で変質して伸縮性を失いひび割れや痩せ、硬化や剥離などが発生します。
特に南面や西面に多く日当たりが良い面に発生します。
こういったコーキングの劣化に関しても保険は適用されません。
2-5その他故意による損害
経年劣化以外として故意による損害や重大な過失による損害の場合も保険の適用はされません。
また、施工不良や施工ミスなども保険は適用されません。
⒊火災保険が適用される事例
火災保険にも大きく分けて2種類あり、住宅火災保険と住宅総合保険が存在します。
住宅火災保険の場合、火災や落雷、風災などで住宅に損害が発生した場合、火災保険が適用されます。
火災総合保険の場合、火災や落雷、風災や水害、水漏れや暴行破壊、落下や衝突、盗難などにも保険が適用されます。
一般的には具体的に台風により屋根の瓦が破損したり、カーポートやテラス、波板が破損したり、それにより雨漏りが発生したい場合など保険が適用される場合が多いです。
あまり知られていませんが火災保険は風災にも適用されることが多い点です。
一般的な火災保険でも風災は適用されることが多いです。
これは知識として頭に入れておいてください。
外壁塗装を検討される際、非常に有効な情報です。
火災保険が適用されれば総合的な工事費用が抑えられます。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!
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