地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回は屋根塗装の基礎知識について一緒に見ていきましょう。
1.屋根塗装の基礎知識について
屋根塗装の基礎知識として知っておきたいのが塗装が必要な屋根材と塗装する必要がない屋根材の違いや屋根材の塗装は3回塗りが基本、スレート屋根には縁切りが必要といった部分になります。
1-1屋根材には塗装が必要なものいとそうでないものがある
屋根材で塗装が不要な屋根材は日本瓦になります。
日本瓦は粘土を高温で焼き固めて作っているので紫外線などで劣化することはありません。
素材そのものが丈夫ですので塗装は不要です。
ですが、同じ瓦屋根にもコンクリートやセメントを成分としている洋瓦は塗装を行わないと劣化してしまうので定期的な塗装が必要になります。
①日本瓦=塗装する必要がない
②洋瓦(コンクリート瓦、セメント瓦)=塗装が必要
③スレート瓦=塗装が必要
④ガルバリウム鋼板=塗装が必要
⑤トタン=塗装が必要
【塗装が不要でもメンテナンスは必要】
日本瓦は塗装が必要ありませんが、メンテナンスが必要になります。
瓦が欠けたり、割れたり、漆喰が落ちたりするとメンテナンスが必要になります。
また、屋根の内部に敷かれている防水シートや野地板などが経年劣化すると雨漏りの原因となります。
ですので、定期的な点検が必要です。
1-2屋根塗装は3回塗りが基本
外壁でもそうですが屋根塗装においても必ず3回塗りが必要です。
まず最初に下塗りを行います。
この下塗りの役割が塗料の吸い込みを防いだり、細かいひび割れや凹凸を埋めたり、塗面と上塗り塗料を密着させる役割をします。
下塗り塗料が乾いた後、上塗り塗料の塗装を2回行います。
劣化が激しい屋根材においては下塗り塗装を2回行う場合もあります。
仮に下塗りを行わなかった場合、良い上塗り塗料で塗装を行ってもすぐに塗装が剥がれてしまいます。
また、上塗り塗装を1回しか行わない場合にはムラが発生したり、透けなどが発生することがあります。
1-3スレート屋根には縁切りが必要
スレート屋根は屋根材を何枚も重ね合わせて大きな屋根になっています。
このスレート屋根の塗装を行うと屋根材同士の継ぎ目が塗料で埋まってしまいます。
埋まった継ぎ目をずっと放置してしまうと屋根材が雨水をうまく排水できなくなり屋根の内部に雨水が溜まってしまい、雨漏りが発生する場合があります。
なので、屋根材同士の継ぎ目を塞いでいる塗料にカッターを入れて縁切り作業を行い継ぎ目の水はけを良くする必要があります。
【タスペーサを設置する屋根塗装が主流になっている】
屋根塗装下塗り後、タスペーサという小さな部材を屋根の隙間に設置することで塗装を行っても塗料が屋根の継ぎ目に入り込まなくなるので、カッターで切り込みを入れる手間が省けます。
カッターを使用した縁切り作業は屋根の塗料が乾いてからしか行えず効率が悪くさらに作業に手間がかかります。
ですので、多スペーサを使用して縁切りする塗装業者が増えています。
2.屋根と外壁の塗装は同時に行おう
外壁塗装を行うと足場代がかかります。
だいたい足場代にかかる費用は約15~20万円で決して安い費用ではありません。
外壁と屋根を別々のタイミングで行ってしまうと倍の費用がかかってしまいます。
外壁と屋根塗装を同時に行うことで足場代が1回で済みます。
2-1外壁と屋根で使用する塗料の耐用年数を合わせる
外壁と屋根塗装はできるだけ同じタイミングで行うことがベストです。
外壁と屋根に塗装する塗料の耐用年数がバラバラだと次回の塗り替えのタイミングが合わなくなってしまいます。
更に屋根は一番紫外線や雨水の影響を受けますのでグレードの高い塗料で塗装を行いましょう。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております。
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