地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回は外壁塗装前に知っておきたい外壁塗装業者について一緒に見ていきましょう。
1.塗装会社と外部業者について
外壁塗装工事には塗装以外にも色々な工事や工程があります。
①建物の劣化調査
②足場の設置と解体
③塗装前の外壁の下地補修
④外壁塗装以外のリフォーム工事
⑤建物の簡易な電気工事
1-1外部業者が工事にかかわることの注意点
塗装業者はあくまでも塗装が専門であり、自社で行えない工事に関しては外部業者に委託しています。
これは外壁塗装業者では一般的なことです。
当然、自社で行えない工事は外部業者に委託して工事を行うので外部業者にお金を支払い工事を依頼しています。
そこで塗装業者と外部業者の関係が良好でなかった場合など本来の相場より高い中間マージンが発生している場合があります。
また、お客様にはお金が安くつくので良いと思いがちですが逆に中間マージンが安すぎるのも注意が必要で手抜き工事が発生する場合があります。
大手ハウスメーカーに多いのですが、外壁塗装工事を行う上で、すべての工事が外注業者のため下請け業者に工事を丸投げします。
さらに下請け業者が孫請け業者に工事を丸投げします。
このように複数社が工事に絡むことで参加業者の数だけ中間マージンが発生します。
その中間マージンはお客様が支払わなければなりません。
当然、必要ないような費用は支払いたくありませんのでできるだけ地域密着の優良業者に外壁塗装工事を依頼するようにしましょう。
1-2施工品質の低下を招く危険性がある
お客様が支払ったお金を受け取るのは元請けの塗装業者になります。
そのお金で下請け業者に支払いを行うので、孫請け業者まで介入してしまうと孫請け業者に行き渡る工事費用は1/4程度になってしまいます。
元請けや下請けが悪質な業者であった場合、信じられないような金額で孫請け業者に工事を依頼します。
しかし、集客力がない孫請け業者は断ってしまうと仕事がなくなってしまうので少ない費用でも工事を行います。
少ない費用で塗装工事を行うので最終的に手抜き工事を行うしかなくなってしまいます。
手抜き工事の例としては3回塗りを2回塗りにしたり、素人同然の塗装工に塗装工事を行わせたりと様々です。
1-3完全直接施工の塗装業者は施工品質が安定
完全直接施工とは工事進捗管理を自社の施工管理者が行っている施工のこと。
このような直接施工管理体制の会社では経験豊富な専属塗装職人も多く、塗料のラインナップも豊富なことも多いので高品質な仕上がりが期待できるでしょう。
1-4決して下請けをつかう塗装業者が悪いというわけではない
外壁塗装工事を下請け業者に依頼することが決して不正な行為ではありません。
外壁塗装業者の多くが下請け業者に依頼して塗装工事を行っています。
下請け業者の中には多くの腕の良い職人も存在しています。
元請け業者と下請け業者の関係が良好であれば塗装工事の質が落ちることはありません。
また、塗装工事以外の工事で一つの作業だけに特化した専門集団が工事を行うので工事品質が落ちることはありません。
2.優良な塗装業者を見分ける方法
2-1社内の掲示物を確認する
社内に以下の掲示物があるかを確認しましょう。
①都道府県知事の建築業許証
②建築や塗装に関する資格
③大手メーカーからの表彰状
まず契約金額が500万以上の工事を請け負うには都道府県知事からの建築業許可書を取得する必要があります。
この建築許可証を取得せずに500万以上の工事を行っている業者が奈良にも存在しているので確認しておきましょう。
また、外壁塗装を行う職人が取得できる資格としては塗装技能士の資格になります。
二級塗装技能士と一級塗装技能士と二つの資格がありますが、一級塗装技能士が一番専門性が高い技能士の資格になります。
その他の資格としては雨漏り鑑定士や外壁診断士などの資格もあります。
大手メーカーの表彰状ですが地域の販売実績を示すものが大半になります。
エスケー化研や日本ペイント、関西ペイントなどが大手メーカーになりますが、その他コアで専門性の高い塗料メーカーも存在しており、知らない塗料メーカーだからと言って良くないわけではありません。
2-2相談しやすい営業担当か確認する
担当した営業マンが気兼ねなく相談できるか、会話のキャッチボールが心地よいか、一方的に話すタイプではなく話を聞いてくれるか、高圧的なタイプではないかなど確認しておきましょう。
塗装工事では工事前から工事完了後まで常に営業担当とのホウレンソウが発生します。
なので営業マンとの相性は重要になってきます。
2-3現場調査時に業者の施工品質がわかる
塗装業者が真剣に工事を行ってくれるのか見抜く方法のひとつに現場調査後に作成する建物診断書で判断することができます。
経験豊富な優良業者の場合、見積り前の現場調査でご自身が気づかなかった外壁や屋根などの劣化箇所を見つけて説明してくれます。
現場調査時の時間も1~2時間かけて熱心に行ってくれます。
また逆に良くない業者の場合、現場調査を15分程度で終わらせてしまいちゃんと診てくれたのか不安になるような塗装業者は選択肢から外すのが無難です。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
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