地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回は外壁塗装の高圧洗浄で知っておきたいことについて一緒に見て生きましょう。
1.外壁塗装で高圧洗浄が必要な理由
外壁塗装で行う高圧洗浄には非常に重要な役割を担っています。
高圧洗浄は動力で動く高圧洗浄機を使用して外壁や屋根その他の付帯部などを一日かけて洗浄します。
現在でも外壁塗装において高圧洗浄は必要ないという業者がいるようですが、外壁塗装には必ず高圧洗浄は必要です。
1-1高圧洗浄を行うことで塗料が外壁に密着する
外壁や屋根の表面に塗装してできた塗膜は日々の紫外線や雨風、排気ガスなどにさらされ続けているので年月とともに劣化していきます。
塗膜が劣化すると少しずつ外壁の表面が粉化していきます。
この状態をチョーキング現象といいそのままの状態で塗装を行っても塗膜の粘着力がなくなっているので、その上から塗装を行っても新しいと塗膜が剥がれています。
古い塗膜以外にもカビやコケ、藻や汚れなど外壁表面には様々な汚れを落とすのが高圧洗浄の目的です。
外壁塗装における高圧洗浄の役割は汚れを洗い落とすというよりも旧塗膜を削り落とすというのが一番の目的です。
1-2高圧洗浄機は人を怪我させるくらいの威力がある
職人が使用する高圧洗浄機には想像つかないくらいの威力があります。
高圧洗浄の水は人の身体を貫通させるほどの威力がありますので注意が必要です。
実際に死亡事故も発生したり、傷害事件が起きて逮捕されたりしていますので危険な威力を持つ機械です。
1-3高圧洗浄の水はバケツやタンクに溜めて使用する
外壁塗装用の高圧洗浄機は大きなバケツやタンクに水を溜めておき、そこから機械で水を吸い上げて水発射する仕組みになります。
水道から直接つないで水をだすのではありません。
高圧洗浄時は水道の水は出しっぱなしになります(水道のつまみの量は少量で行う)
1-4高圧洗浄時は騒音が発生する
高圧洗浄時には騒音が発生します。
静音タイプの高圧洗浄機が大半ですが音の大きさは60デシベル程度です。
そこまで大きな音ではないのですが、音は発生するので高圧洗浄時には騒音が発生すると思ってください。
2.高圧洗浄の基礎知識
外壁塗装時に外壁の下地と新しい塗料を密着させるには外壁に付着しているゴミや旧塗膜を取る高圧洗浄が非常に大事です。
その次に大事なのは高圧洗浄後の乾燥時間です。
高圧洗浄後、乾燥させずに塗装を行うと後から塗膜のふくれなどが発生してしまいます。
高圧洗浄は季節にもよりますが最低でも24時間の乾燥時間が必要になります。
2-1高圧洗浄前にコーキング補修を先に済ませておく
サイディングボードのパネル間の目地や窓サッシ周りに充填されているコーキング材は日々の紫外線や雨水で劣化するとひび割れたり、硬くなったり、縮んだりしてしまうのでそのまま高圧洗浄を行うとコーキングを通り抜けて外壁の内部に水が浸入してしまいます。
そのため、高圧洗浄前にコーキングの充填を済ませる必要があります。
本来の工程の順番としては足場組み立て→コーキング充填→高圧洗浄→塗装になります。
優良業者は契約前に外壁塗装の大まかな工程表を出してくれて説明してくれます。
2-2高圧洗浄の水道代について
高圧洗浄時にかかる水道代は家主負担になります。
ですが、高圧洗浄でかかる水道代の費用はそんなに高いものではありません。
高圧洗浄でかかる費用としては約1000~2000円くらいがほとんどです。
無料ではないので業者側として軽視しているわけではありませんが外壁塗装費用としては決して高くはありません。
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