奈良県の橿原市・田原本町・天理市・桜井市のみなさん、こんにちは!
地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回は外壁塗装で完全に塗料が乾くまでの注意することについて一緒に見ていきましょう。
1.塗料が完全に乾くまでの注意点
1-1塗料が乾燥するまで触らない
当たり前の話ですが塗料が完全に乾くまで外壁をさわるのはやめましょう。
塗料が乾燥する前に外壁を触って指に塗料が付着しない状態であっても外壁の内部は乾燥していない場合もありますので強く触ると塗膜が剥がれる場合があります。
女性の方が使用するマニキュアに例えるとわかりやすいのですが、爪にマニキュアを塗って5分くらい経てば乾燥したように見えますが、どこかにマニキュアを塗った爪をぶつけるとマニキュアが汚くなってしまうことがあります。
塗料も同じで何時間時間が経過したとしてもしっかりと内部は乾いておらず表面のみ乾燥している状態なので外壁に負荷がかかると剥がれる可能性があります。
1-2外壁にモノを立て掛けない
塗装後の外壁にビニール傘を立て掛けて塗膜が剥がれてしまうことがあります。
外壁塗装を行う際に主に弾性塗料を使用するとビニール傘のビニール部分は柔らかさを保つために可塑剤と言われる成分が入っており、その可塑剤が水性弾性塗料の柔らかい塗膜に移行して入り込んで樹脂と樹脂が一体化してくっついてしまい結果的に塗膜が剥がれてしまいます。
現在、外壁には水性の弾性塗料が主流で使用されているので注意が必要です。
その他、よくあるのが自転車のグリップ部分を塗装後の外壁に立て掛けるなどです。
自転車のグリップはゴム状で出来ているので同様の現象が発生してしまうことがあります。
このような現象は塗装後時間が経過していくことで減少していきますが何か月たてば大丈夫という定義はありませんので外壁に水性の弾性塗料をを使用した場合は半年から1年は外壁に柔らかいものを立て掛けることは控えてください。
1-3完全乾燥まで約2週間は注意が必要
外壁塗装後、春や秋の場合、塗料の完全乾燥まで約二週間必要です。
塗膜が完全乾燥するまで4つの段階があり徐々に完全乾燥に近づいていきます。
その中で外壁を強く触ってみたり、モノを立て掛けたりしてしまうと塗膜の剥がれに繋がってしまいます。
塗料の種類に違いはありますが塗料の完全乾燥までの時間は約2週間ですのでその間は注意が必要です。
1-4塗料の乾燥について意外と業者は教えてくれない
施工業者にとって塗料の乾燥時間を詳しく説明することはあまり重要視されていません。
乾燥時間の説明自体は行いますが、それよりも施工箇所の説明や工事全体の流れ、見積金額などの説明を重要視します。
ご自身としても乾燥時間よりも見積金額や工事内容などを重要視しての興味が強く、乾燥時間については重要視して聴くことはないでしょう。
そこで施工前に塗料の乾燥時間についてしっかりと聞いておくことをおすすめします。
また、外壁塗装は基本3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)になりますので、各工程の塗装後にしっかりと乾燥時間を置くことが重要です。
しっかりと乾燥時間をおかないと塗装後に色ムラや塗膜剥がれの原因などにつながってしまいます。
2.塗料の乾燥にまつわる疑問
2-1塗料が乾燥したら雨が降っても大丈夫?
塗料の種類によって多少の乾燥時間の違いはありますが、塗装後約24時間たって入ればその後雨が降っても問題ありりません。
2-2塗装後、1か月も経たないうちに塗膜が剥がれてきた
塗装後、1か月も経たないうちに塗膜剥がれが発生した場合、無償対応してくれる業者が補ほとんどです。
外壁塗装を行う際に重要なのは保証がいつまで受けられるのかです。
通常、塗料ごとに塗料の保証期間がありますので事前に業者に確認しておきましょう。
契約書などに塗料の保証期間を記載している業者も多いです。
塗料の保証期間は塗料のグレードによって違いはありますが、約5年~10年が目安です。
2-3塗料の乾燥時間を早めることはできる?
塗料は乾燥することにより本来の性能を発揮します。
その中で乾燥時間を早めることはできません。
工期を短くさせるために乾燥時間を短くすることを考えてしまうと塗料本来の性能を発揮できなかったり、塗膜剥がれ等の原因につながってしまいます、
塗料ごとに塗料メーカーが指定している乾燥時間がありますのでその乾燥時間を厳守する必要があります。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
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