地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回はコンクリート打ちっぱなしのメンテナンス方法について一緒に見ていきましょう。
1.コンクリート打ちっぱなし外壁には塗装が必要?
コンクリート打ちっぱなしとはコンクリートの表面に塗装などを行わずコンクリートの地肌がそのままでているものです。
木造住宅に比べてデザイン性が高くおしゃれな建築が多いことから人気があります。
しかし、コンクリート打ちっぱなしの外壁はシンプルなデザインが多いので雨染みや汚れ、ひび割れなど目立ちやすいデメリットもあります。
そのため重要になるのが塗装でもメンテナンスになります。
定期的なメンテナンスを行うことで美しいまま外壁を維持することができます。
2.塗装が必要な劣化症状
コンクリート打ちっぱなし外壁でよくみられる劣化症状としては漏水やカビなどといった水に関するものです。
このような症状が見られる場合は塗装を行う必要があります。
①ひび割れが発生している
②カビコケが発生している
③建物内部に水が侵入している
④コンクリート表面が剥がれている
3.コンクリート外壁の塗料
3-1撥水剤を塗布する方法
撥水剤の特徴として防水性が高く透明のため、コンクリートのデザインを維持したままコンクリートの雨染みを防ぐことができます。
費用は比較的安価ですが耐用年数が短いのでこまめなメンテナンスが必要になります。
【塗料の特徴】
劣化現象対象=雨染み 耐用年数=3~7年
3-2弾性塗料で塗装する
弾性塗料の特徴は伸縮率に優れているのでひび割れを防ぐことができます。
撥水剤より費用がかかりますがひび割れを起こしやすい住宅にはおすすめです。
また、下地処理をおこなったコンクリート外壁にはどうしても補修痕が残ってしまいます。
それをカバーできるのは弾性塗料になります。
ですが弾性塗料で塗装を行うとコンクリートの質感はなくなってしまいます。
【塗料の特徴】
劣化現象対象=ひび割れ 耐用年数=10~15年
3-3カラークリヤー工法
カラークリヤーとはクリヤー塗料に着色剤が混ぜてあり、色が付きながら透明性を発揮します。
また耐用年数が高いのも特徴です。
防水性や塗装のムラの防止といった効果もあります。
耐用年数は5~10年になります。
【塗料の特徴】
劣化現象対象=漏水・中性化・サビ・凍害 耐用年数=5~10年
4.理想の塗装周期
打ちっぱなしコンクリートの塗装周期は6~7年が目安です。
劣化症状にもよりますがおおよそ10年周期で塗り替えを行うのが望ましいでしょう。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
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