本日も宜しくお願い致します。
今回は倉庫の屋根塗装で知っておきたいポイントについて一緒に見ていきましょう。
建物の中で屋根は最も負担がかかる部分になります。
常に雨風や太陽の紫外線にさらされており、地域によっては積雪もあります。
外壁に比べて屋根は3倍の紫外線を浴びており、その影響で劣化も早くなります。
倉庫や工場は人が住む建物ではないので一般住宅のようなスレート屋根や瓦だけではなく、主に用いられているのは金属屋根になります。
現在主流なのは折半屋根や波型スレートになります。
折半屋根は強度が強く耐火性に優れていますが、錆に弱く防錆対策が必要になります。
倉庫の屋根塗装を行うメリットの一つ目は資産価値の維持です。
では、塗装でどういった資産価値が維持できるのか見ていきましょう。
①防水性アップ
屋根塗装を行うことでさびや劣化を防げるので、将来的な雨漏りのリスクを防ぐことができます。
②防錆性アップ
トタン屋根や板金屋根は錆が発生します。
屋根塗装を行うことで錆の発生が抑えられて屋根材の保護につながります。
③抗菌性アップ
屋根塗装を行うことで屋根材に付着するカビコケ藻の発生を防いでくれます。
カビコケ藻を防ぐことで寿命維持につながります。
倉庫のメンテナンスを行わないと資産価値が下がってしまいます。
最終的に倉庫内の商品や資材にも影響が発生するので定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。
メリットの2つ目として遮熱性の向上です。
遮熱とは熱を遮ることで屋根からの熱を室内に伝わりにくくします。
そうなることにより、室内の温度の上昇を抑える効果があります。
このような遮熱塗料を使用することで倉庫内作業をする従業員が快適に作業できる環境になり、光熱費の節約にもつながります。
メリットの3つ目として屋根塗装を行うことで外観改善ができイメージアップできる点です。
近年の塗料は耐候性や 防水性、遮熱性や断熱性、汚れが付着しにくい防汚性を備えている塗料が多いので塗料の選択が必要になりますがどの塗料も塗装工事を行うことにより、ぴかぴかな屋根になりますので外観の改善にもつながります。
倉庫の屋根塗装には足場が必要になります。
足場を組む理由としては近隣への迷惑防止策や作業の安全確保、作業のしやすさなどの理由があります。
詳しく見ていきましょう。
①足場が近隣への迷惑防止策になる
屋根塗装では塗装工事を行う前に高圧洗浄を行います。
高圧洗浄では屋根の汚れや旧塗膜を除去する工程ですので汚れた洗浄水や旧塗膜が飛散する可能性があるので足場の外側に取り付けてある養生シートは必要不可欠になります。
②足場が作業の安全確保になる
一般住宅に比べて倉庫の屋根は面積が広いので作業期間は長期になりますし作業員を増やす場合は落下のリスクが高くなります。
塗装前の屋根は経年劣化で滑りやすくなっており、作業時に滑りやすくなります。
そのため、足場を組んで作業員の安全を確保する必要があります。
③足場があることで作業をしやすくなる
作業中は転落の危険性があるので特に屋根の端の作業は落下のリスクが高くなります。
足場があることで安全確保ができるのでクオリティーが高い屋根塗装が可能になります。
作業性が向上します。
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