現場の作業風景 屋根塗装
本日も宜しくお願い致します。
今回は現場の作業風景 屋根塗装について一緒に見ていきましょう。
1.屋根塗装について
ほとんどの屋根は塗装が必要です。
塗装が必要な屋根としてはスレート屋根(カラーベスト)、セメント瓦、モニエル瓦(乾式洋瓦)、金属系(ガルバリウム鋼板など)で逆に塗装が必要ではない屋根は粘土瓦など日本瓦になります。
なぜ塗装が必要かというと屋根を長持ちさせるためです。
屋根の塗装を行わない場合、屋根の劣化が進行するにつれて劣化箇所から雨水が浸入するようになります。
雨水が染み込んだ屋根は加速度的に劣化が進行してしまい雨漏りやシロアリ、カビなどが発生してしまいます。
最悪の場合、早々に住まいが寿命を迎えてしまいます。
また、屋根から入り込んだ雨水の影響で発生したシロアリやカビは建物の躯体の腐食が進行させて早々に寿命を迎えてしまいます。
一方で定期的に塗装を行えば塗膜が雨水などをブロックするので屋根は防水性を維持することができます。
屋根の塗装時期は外壁同様、約10~15年の間に行うことをおすすめします。
特に屋根は環境ダメージを一番受ける部分なので定期的な塗装が必要になります。