奈良県の橿原市・田原本町・天理市・桜井市のみなさん、こんにちは!
地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です。
本日も宜しくお願い致します。
今回はコーキングのひび割れには要注意!について一緒に見ていきましょう。
1.外壁のコーキングのひび割れ
窯業サイディングやALC外壁にはコーキングが充填されています。
そのコーキングのひび割れは切れや破断などと呼ばれることがあります。
上の写真はコーキングの破断になります。
コーキングの摩耗がかなり進行しています。
上の写真がコーキングひび割れの状態です。
コーキング劣化の初期症状です。
コーキングが劣化していくとコーキングが硬化していきひび割れやコーキングの痩せ、破断などが発生します。
1-1コーキングがひび割れる原因について
【原因1】コーキングの経年劣化
外壁の塗装と同様にコーキングも時間の経過とともに劣化していきます。
劣化が進行していくとやがてひび割れが発生します。
外壁塗装を行う際に窯業サイディングや ALC外壁 の場合、同時にコーキングの打ち替えや増し打ちを行われるので塗装後、数年でコーキングがひび割れてきた場合は経年劣化が原因の可能性が高いです。
外壁のコーキングのほとんどの原因が経年劣化になります。
ゴム状の材料でできているコーキング材は劣化が進行することにより硬化します。
劣化が進行して硬くなったコーキング材に振動(車などが通過する際の振動や地震)が加わることでひび割れが発生します。
【原因2】コーキングの施工不良
何らかの不備でコーキングの施工不良が生じた場合、コーキングのひび割れが発生することもあります。
コーキング施工後、数カ月でコーキングがひび割れた場合には施工不良が原因である可能性があります。
コーキング施工から数カ月でコーキングがひび割れすることはほぼありません。
2.外壁のコーキングがひび割れた場合は早々に補修が必要
2-1放置しているとシロアリや雨漏りが発生
外壁のコーキングをひび割れたまま放置しておくとコーキングの状態が悪くなる一方です。
そして、最終的に外壁のコーキングが劣化した箇所から雨水が侵入し続けるので少しずつ外壁材にも雨水が染み込むようになり、雨水が染み込んだ外壁は腐食が進行していき早々にダメになる可能性があります。
また、外壁のコーキングのひび割れ箇所から侵入した雨水が家の内部にまで入り込むようになり、カビやシロアリ、雨漏りなどが発生します。
特にシロアリや雨漏りが発生してしまうと家の躯体部分にダメージが及ぶので家の耐久性が維持できず早々に寿命を迎えてしまいます。
2-2経年劣化でコーキングがひび割れている場合
多くの場合、コーキングが経年劣化でひび割れている場合には同じタイミングで外壁や屋根の塗装が必要な時期になります。
そのため、コーキングのひび割れなどが気になった際には外壁や屋根塗装も同時に行うことをおすすめします。
コーキング補修と外壁や屋根塗装を同時に行うと以下のメリットがあります。
①費用を抑えられる
コーキング補修と外壁や屋根塗装を同時に行うことで足場の費用が1回で済みます。
足場代は工事の中で1位2位を争うくらい費用が掛かります。
コーキング補修と外壁や屋根塗装を別々に行うと足場が2回必要になってしまい、数十万円余計に費用が掛かってしまいます。
②手間が省ける
コーキング補修と外壁や屋根塗装を同じタイミングで行えば業者とのやり取りや工事の手間が省けます。
また、コーキング補修は外壁や屋根塗装工事の際に同時に行えます。
3.コーキングの補修方法
コーキングの補修方法には2種類あります。
①コーキング打ち替え
ひび割れしているコーキングを取り除いて新しくコーキングを充填します。
サイディング外壁などの縦目地で行われることが多いです。
②コーキング増し打ち
ひび割れしているコーキングの上から新しいコーキングを充填します。
サッシ廻りや入隅、軒廻りなどに行われることが多いです。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
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